井上真央、見た目から徹底した役作りと現場の結束に手ごたえ!『大コメ騒動』クランクアップコメント映像到着!

(C)2021「大コメ騒動」製作委員会
12月7日(月)

102年前の史実「米騒動」に基づく、“大痛快”エンタテインメント『大コメ騒動』より、井上真央クランクアップ時のコメント映像とメイキング写真が到着した!

1918(大正7)年、富山県の貧しい漁師町で起こった「米騒動」。日本の女性が初めて起こした市民運動ともいえる出来事で活躍した女性たちにスポットを当てた本作。主演は『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞した女優・井上真央。夏木マリ、鈴木砂羽などの女優陣に加え、室井滋、立川志の輔、柴田理恵など富山出身キャストも多数出演。監督も富山出身、『超高速!参勤交代』の本木克英。主題歌は、米米CLUB が担当。日々の暮らしを守るため、井戸端から沸き上がった女性たちの声が、社会を大きく変えていく【笑いあり!涙あり!】の実話。新年の幕開けにふさわしい1本となっている。

井上は見た目から徹底した役作りのまま、「このふん装をして、皆で役になって集まった時、自分が想像していた以上の力強さで、完成が楽しみになりました。なかなか、あまり女優陣が真っ黒(日焼けメイク)になることがないくらい真っ黒になったけれど、一つ一つ楽しみながらできました」と充実した現場と作品への手ごたえを語った。メイキング写真からも、ふん装への気合はもちろん、その表情からも、現場で発揮された女性たちの結束の力強さが分かる。

また、本作は富山弁で撮影されているが、富山出身の室井も「富山弁は、関西の言葉とも東北の言葉とも違って難しい」というくらい発音が独特な方言。一部分を鼻濁音にしたりイントネーションの上がり下がりが細かかったりするが、本木監督は「井上さんは直すところがなかった」と井上の富山弁を絶賛!予告編でもその流ちょうな富山弁が確認できる。

富山出身の本木克英監督が約20年温め続けてきた題材から誕生した本作、きっかけは、富山県黒部市出身で、ミニシアターの草分けである「岩波ホール」の総支配人・高野悦子(故人)から「米騒動を映画化しなさい」と話しを持ちかけられたことだった。また、2008年に、富山県で行われた「日本女性会議」で室井滋と対談した際に、富山が舞台の映画制作について背中を押されたという。さらには、2019年に、立川志の輔の寄席へ行った際、楽屋で米騒動の映画化の話をしたところ、立川から「私で良ければ協力させてほしい」と出演に対する前向きな言葉ももらえたという。

まさに、“富山の縁”が結集している本作、室井滋、立川志の輔をはじめ、西村まさ彦、紫田理恵、左時枝、内浦純一ら、“富山県出身”の豪華キャストがずらり出演していることでも、話題になっている。

『大コメ騒動』井上真央クランクアップコメント

2021年1月8日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開
※2021年1月1日(金)より富山県にて先行公開

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作品紹介

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