『ソング・トゥ・ソング』マイケル・ファスベンダー、ライアン・ゴズリングが大絶賛!テレンス・マリック監督の魅力とは。

(C) 2017 Buckeye Pictures, LLC
11月30日(月)

日本での『mid90s ミッドナインティーズ』のヒットも記憶に新しく、『沈黙 ―サイレンス―』『女王陛下のお気に入り』などアカデミー賞の候補作を続々と送り出すなど、世界中の映画好きから注目の的となっている気鋭の映画スタジオ、ウェイポイント・エンターテインメントがルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマン、ケイト・ブランシェットら豪華俳優陣を迎えた最新作『ソング・トゥ・ソング』。

『ソング・トゥ・ソング』で初めてテレンス・マリック監督作品に出演したライアン・ゴズリングとマイケル・ファスベンダーが、その独特な撮影方法で知られるテレンス・マリック監督について語り、互いに監督の仕事を大絶賛し合うコメントが到着した。
テレンス・マリックとの仕事についてマイケル・ファスベンダーは「今まで経験したことのない感じだった。とても激しく、何かに挑戦する感じで、やりがいのある、面白く、恐ろしい経験でもあった。彼は常に執筆していて、特に決まった台本があるわけではないので、台詞をこんな短時間におぼえるのは大変だった。監督は書いたセリフを読ませてくれるが、ほとんど即興でやらなくてはいけない。映画全体が監督が実権を握っている即興で成り立っている。監督は本物のオリジナルの人で、この国の偉大な詩人のひとり。自分にとってはテレンス・マリック作品に出演するのは夢であり、学校に戻っていろいろと学びなおしているような感じだった」と、そのオリジナルな撮影方法に苦労しながらも監督の仕事を大絶賛し、ライアン・ゴズリングも「まったくそのとおりです。皆、テレンス・マリック作品に出演したい、一緒に仕事がしてみたいと思っていて。テレンス・マリックは、数秒その映画を観ただけでその監督の作品だとわかる数少ない監督です。これは非常にレアなことで、その監督作に出演するのも同じような感じです。ふつうの映画作りとまったく異なるやり方、アプローチで映画を作るし、常に何かを探しているというか求めていて、毎日自分がそれのお手伝いができるのが嬉しいというか。まったく新しい未知の経験でした。突然パティ・スミスが現われて数日いっしょに過ごしたり、撮影したり。とにかく完全にユニークな経験で、今まで培ってきたものや知ったり学んだりしてきたことをすべて置き去りにしてただただ飛び込んでいく、本当に素晴らしい経験でした」と作品に参加できて喜びを語った。

大物スター俳優たちも魅了するテレンス・マリック監督の最新作をぜひ劇場でお楽しみいただきたい!

12月25日(fri)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

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作品紹介

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