累計60万部を突破する直木賞作家・西加奈子の同名小説の映画化で、現在公開中の『さくら』より新カットが解禁された。
本作で登場するのは、サクラと名付けられた1匹の犬と5人の家族。そして、彼らにとって大切なひとたちだ。3兄弟妹を演じる北村匠海、小松菜奈、吉沢亮のキャスティングに当たって、美男美女であり、演技力、そして全体像として、父母候補含め家族に見えるか、という部分に重きをおいて進められたことをプロデューサーが明かす。
物語のなかで主人公である次男・薫のモノローグが多いことから、“その優しい声が魅的”である北村匠海が薫役に決定。物語の縦軸にもなる末っ子・美貴を、ある種の中性感があり、自分の感性に忠実に⽣きる様がリンクする小松菜奈に、そしてヒーローであるハジメのような存在感を持ち、北村・小松の兄を演じられる唯⼀の俳優として吉沢亮が長男・ハジメ役にキャスティングされた。こうして、原作から飛び出てきたかのようなイメージぴったりの兄弟妹が誕生した。
今回解禁された写真は、成長し多感な時期を迎えた3兄弟妹の様々な表情を切り取ったもので、物語の中で様々な壁にぶつかりながらも成長していく3人の姿を想像することができる写真となっている。
『さくら』公開中!