異例の大ヒットBL作品「ポルノグラファー」シリーズが映画化!新キャストも発表!

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10月21日(水)

BL漫画原作で初連続ドラマ化され、SNSで大きな反響をよんだ話題のドラマ「ポルノグラファー」シリーズ。フジテレビが運営する動画配信サービスFODで最速100万回再生を突破し、地上波放送もされた異例の大ヒット作品が『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』として映画化されることが決定した。

ドラマでは、官能小説家の木島理生(竹財輝之助)、大学生の久住春彦(猪塚健太)、木島の編集担当の城戸士郎(吉田宗洋)の三人の間で起こる恋愛模様が描かれていた。今作からの新キャストとして、木島が居候で転がり込むスナックアケミの親子、明実春子役に松本若菜、明実静雄役に奥野壮、木島と田舎の実家で暮らす妹の菜月役に小林涼子、菜月の夫の洋次役に前野朋哉が出演し、新たなストーリーを巻き起こす個性豊かな人物たちを演じる。

物語の舞台も、ドラマ時の東京から木島の実家がある田舎へと移る。
実家に帰って執筆を続ける木島だが、妹家族が仲良く暮らす家庭に馴染めず、家を飛び出してきてしまう。その途中に事故に遭い腕の怪我をきっかけに出会うのが、スナックアケミを営む春子と静雄の親子。春子に促されるままスナックアケミに転がり込んだ木島は、美人で男にだらしない母と、しっかりしているがどこか影のある息子のちょっとおかしな二人と居心地よく過ごす。奇しくも久住との出会いと同じく腕を怪我した木島は、過去を思い出し静雄に口述筆記をさせるが、そこに喧嘩して疎遠になっていた久住が訪ねてきてしまい…。

官能小説の口述筆記という奇妙な出逢いをへて恋人になった二人の関係は一体どうなるのか…。そして、新たな登場人物たちも巻き込んで、二人はどんな未来を選ぶのか。

「ポルノグラファー」シリーズの中で、女性キャラクターが登場するのは本作が初めてとなる。春子は、地元では男にだらしない女として有名なスナックのママだが、自分への自信の無さや久住との関係に悩みこじらせる木島にアドバイスを送り、ストーリーに深く影響する重要な人物。静雄は、そんな母を一人で支えるしっかり者だがどこか影がある青年で、木島と久住の関係が変化するきっかけに関わる。
また、もう一人の女性キャラクターである妹の菜月も、意気地のない兄と違い勝気でしっかり家を守る女性だが、家族としてお互いを大切に思っているからこそ木島とぶつかり合ってしまう。木島と久住そして家族をあたたかく見守る洋次も加わり、恋愛だけでない人間ドラマとして、物語は展開していく。

遠距離恋愛になり、恋人である久住が就職するなど、環境とともに気持ちが変化しすれちがっていく二人。そんな二人の背中を押す存在として春子と静雄、そして菜月と洋次の家族が加わって、観終わった後に自分の人生を振り返るような愛と人生の感動のストーリーに仕上がっている。

2021年2月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国映画館にて3週間限定上映

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作品紹介

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