セーラー服の幽霊の純愛を描くホラー映画『海の底からモナムール』特報解禁!キャストコメントも到着!

(C) Besoin d’Amour Film Partners
10月19日(月)

10年前、イジメに遭い、崖から飛び降りたミユキは、タクマに「ただ愛されたい」という一心で、17歳のままの姿で、海底にいる。10年後、高校卒業後初めて島を訪れたタクマたちに待っていたのは…。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017のゆうばりチョイス部門にてワールドプレミアを行い、第12回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門で上映された日仏合作映画『海の底からモナムール』が、遂に日本で公開!特報とポスタービジュアル、場面写真が解禁された。

本作は、エリック・ロメール監督作品の音楽を担当するなど、多岐に渡って活躍するフランスのロナン・ジル監督の長編2作目。溝口健二や増村保造の影響を受け、念願の日本で本作を撮影したジルは、オール日本人キャストで全編日本語ながら、日本の従来のホラー映画の幽霊とは違う、足があり、セーラー服を着ていて、性欲もある、オリジナリティ溢れるヒロインを描き、ホラーファンもロマンティクなフランス映画ファンも必見の一作となっている。

『海の底からモナムール』特報

ミユキの一件以降、10年間島に戻れなかった主人公・タクマ役に『貞子』『呪怨-ザ・ファイナル-』で日本2大ホラーに出演している桐山漣、タクマを一途に想い、17歳のままの姿のミユキ役に『青の帰り道』の清水くるみ。タクマの彼女・カオリ役で『欲動』の三津谷葉子、タクマとミユキの高校の同級生・マツ役で、au三太郎シリーズのCMの一寸役でお馴染みの前野朋哉、マツの彼女・トモヨ役で、釜山国際映画祭でAsia Star Awards 2014 最優秀新人監督賞を受賞するなど、女優のみならず、監督、プロデューサーとしても国際的に活躍する杉野希妃が出演。

今回は、桐山漣の彼女・カオリ役を演じた三津谷葉子と、一緒に地元のいわくつきの島でキャンプをするマツ役を演じた前野朋哉よりコメントが到着した。

<三津谷葉子コメント>
カオリ役を演じるにあたり、漣君や前野君・希妃さんとのカップル4人でのシーンがほとんどだったので、仲の良い雰囲気を出しつつ、自然体なセリフの掛け合いができたらなと思い、空き時間にはよく4人でセリフの読み合わせをしたり、たくさんお喋りをしながら過ごすように意識しました。実際でも4人は同世代なので、とても楽しかったです。
ほかの人のホラーシーンがどんな風になっているのか全く分からなかったので、試写を観て、こんな風になっていたんだ!と思うところが多々ありました。前野くんのラスト(海に引きずり込まれるところ)をみて、私の知らないところで前野くんあんなに頑張っていたんだなぁと感心したり(笑)くるみちゃんあんなに水の中にもぐってたのね。などなど(笑)
ストローで血を吸われるシーンは台本を読んだ時点でも、とても印象的でした。実際にそのシーンを観て、私自身はエロティックというような印象はないのですが…… 今までのホラー映画にはない、じっとりとした、独特な雰囲気のシーンになっていると思います。フランス人のロナン監督だからこその発想や演出がたくさん散りばめられた作品になっていると思います。今までにないホラー映画を是非お楽しみください。



<前野朋哉コメント>
ついに公開が決まりました!映画をお客さんに届けられる事を大変嬉しく思います。フランス人のロナン・ジル監督はとてもチャーミングな方で、笑った顔は赤ちゃんみたいです。そんな監督がオール日本(広島)で撮影したホラー映画は「愛」の要素が強く、とても情熱的。セリフ、所作、内容が本当に日本に馴染むのか、俳優は違和感なく演れるのかを監督は常に意識されていて、俳優陣とも愛と情熱をもってディスカッションし、国籍を越えみんなで作り上げました。
ジャパニーズホラーとフランスの情愛が入り混じった、これまでにない恋愛ホラー映画になってます。是非劇場でご覧ください!


12月4日(金)よりアップリンク吉祥寺ほかにてロードショー

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