『映画クレヨンしんちゃん』ちょ〜絶スペクタクルな、本編シーン大・公・開!

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2020
9月19日(土)

9月11日(金)より大ヒット公開中の『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』。公開されるやいなや「泣かせるパワーが強い感動作」「笑えるシーン満載で楽しかった!」「後半泣きっぱなし」などの感動・歓喜の声が続出。21年ぶりに劇場版登場したぶりぶりざえもんについても「大活躍するシーンもあって最高」など熱量の高い感想がSNS上に溢れており、満足度97.1%と高い数値になっている。動員は9月11日(金)~13日(日)の3日間で23万人、興行収入は2.8億円となり、見事先週末の動員ランキングで1位を獲得!(興行通信社調べ)。口コミの熱量も相まって、さらなる飛躍が期待されている。

今回は、映画公開・大ヒットを記念して冒頭7分半に及ぶ本編映像が特別に大公開!上空に浮かぶ幻想的なラクガキングダム全貌と、ミラクルクレヨンがしんのすけのもとに届けられるまでの一部始終が明らかになる?!

映像は、3DCGによって様々なラクガキたちが動き出すシーンから始まる。マサオが、空中にラクガキを描くと、それが動き出し、他の子供たちが描いた無数のラクガキたちと共に縦横無尽に動き回る。これらのラクガキは実際に春日部の子供たちが描いたものであり「ラクガキたちがあふれている空間を作りこむことで作品のテーマを直感的に描けた」と語る京極監督。「『ラクガキングダム』というタイトルなのにラクガキから始まらないのは無いだろうと自分の中では決めていました」と語るように、映画シリーズお馴染みのねんどアニメーションはオープニングでは登場しない。しかし、本編のどこかでもちろん健在!どこで登場するかは劇場でお確かめください!

さらにそこから上空へ舞台が移り、防衛大臣(声:山田裕貴)が強権を発動、王の静止を振り切って地上の人間に無理やりラクガキをさせる「ウキウキカキカキ作戦」を実行する。そこで、ラクガキングダムの姫(声:きゃりーぱみゅぱみゅ)が、王国の秘宝“ミラクルクレヨン”を宮廷画家(声:平田広明)に託し、追手をかいくぐりながら、地上に送り出すという一連のシーンが描かれる。絵具や画材がモチーフとなった、兵士や王国軍の武器を駆使した”クレヨン”争奪戦は劇場版クレヨンしんちゃんシリーズらしい、スピード感あふれるファンタジックな仕掛けが満載、壮大な音楽も相まってその後の展開に期待が高まる映像となっている。

『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』本編特別映像

さらに注目したいのは、パステルカラーで彩られる幻想的なラクガキングダムの全貌。上空に浮かび、地上のこどもたちのラクガキを見守っているラクガキングダムのコンセプトデザインを手掛けたのは、本作のキービジュアルも手掛けている久野遥子さん。これまでのシリーズのビジュアルとは異なり、クレヨンやラクガキがテーマとなる本作ならではの、クレヨンや色鉛筆も使用して仕上げられたキービジュアルについて「しんちゃんの世界観を自分の中のタッチで描きあげた。劇中の子供達と同じく自由に描かせて頂いたので、ビジュアルを通して映画の楽しさに触れてもらえると嬉しいです」と久野さんはコメント。

そして久野さんが本編の中で手掛けたのは、本作で重要なラクガキングダムのコンセプトデザイン。京極監督と久野さんが打ち合わせの中で「ラクガキングダムに住む住民は誰かが描いたラクガキですが、キングダムそのものは自然発生したというお話しを受け、貝殻や真珠といった自然の産物をイメージして描きました」と幻想的なデザインの秘密が明らかに。

また、これまで映画シリーズに様々な城や王国が登場している中でも今回のラクガキングダムはさらに城内に見られるアイテムやギミックのモチーフが身近な文房具からインスピレーションを得ているという、インテリアも見て楽しい要素が散りばめられており、久野さんは「ラクガキということでデザインから映画を見ても楽しさが持続する様に要素を散りばめています」と細部のこだわりも語った。さらに、独創的な発想で本作を彩る久野さんの創作活動に影響を与えているのが、まさに幼少期にみた『クレヨンしんちゃん』。同シリーズで映画的マジックを感じ、現在の創作ベースが出来ていると久野さんは話す。特に印象に残っている作品は4作品目の『ヘンダーランドの大冒険』。「一見、遊園地と見せかけたファンタジーな部分と、日常的が侵食される怖さが同列にあったので凄く面白かったですね。」と語り、幼い頃体感したしんちゃんワールドが本作の制作で活きる結果となった。

最後に、これから本作を観る方々に京極監督は「ラクガキを描くことのようなびのびとした気持ち、そのものの力を体験してもらいたい想いが本作を作る1番大きなエネルギーでした。沢山の人に観ていただきたいです」と京極監督、「観たときの衝撃、ひとつの事件を見たような気持ちです。シルバーウィークでお子さんの初めての映画体験になってくれたら良いなと思います」と久野さんからコメントが寄せられた。シリーズ原点回帰ともいえる本作で『クレヨンしんちゃん』をぜひ劇場でお楽しみください。

全国東宝系で大ヒット公開中!いっちゃえば~!!

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