オシャレで計算し尽くされた間取りの制作秘話とは?『窮鼠はチーズの夢を見る』オフショット写真解禁!

(C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
9月16日(水)

大ヒット上映中、水城せとなの傑作コミックを行定勲監督が映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』より、オフショット写真が到着した。

主人公・大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』(13)に続き、単独主演を務める大倉忠義。そして恭一への想いを募らせ葛藤する姿に誰もが共感せずにはいられない今ヶ瀬渉を、『愛がなんだ』(19)、『カツベン!』(19)など話題作への出演が絶えない実力派・成田凌が務める。

今回、新たに解禁されたオフショット写真は、恭一と今ヶ瀬の同棲生活の暮らしが垣間見れるもの。本作で美術を担当した相馬直樹氏は、「恭一の部屋のセットプランを考えるに当たり、妻の知佳子好みの生活からの反動を感じさせることを意識しました。築年数は古く、内装の耐火ボードを剥がしたままのスケルトンな質感を生かしてリフォームしているマンションをイメージしています。」と語る通り、打ちっぱなしのコンクリートが特徴的で、木製のインテリアがお洒落に品良くまとまっている。

行定監督は、「とある出来事があった翌日、ふたりが裸のまま部屋を歩き回る2人のシーンがあるんですが、そのカットこそ男同士ならではのリアリティーがあると思っています。あのシーンを撮りたいために、部屋の間取りやキッチンのシンクの高さ、カメラ位置が目線になるようになど全部計算してセットを組み撮影に挑みました」と、緻密に計算し尽くされた空間設計について語っている。キャスト陣の迫真の演技はもちろんのこと、恭一と今ヶ瀬の日々の暮らしを包み込むひとつひとつの空間にも、目を凝らして観ていただきたい。また、劇場で販売となるパンフレットには、恭一の部屋の美術設計図も掲載されており、より深く映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の世界を堪能できる。

大ヒット上映中!!

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