芦田愛菜が語る“信じること”に永瀬正敏絶賛!『星の子』完成報告イベント実施!

(C)2020「星の子」製作委員会
9月4日(金)

芦田愛菜の6年ぶりとなる待望の実写映画主演作『星の子』。公開を記念して、9月3日(木)恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルームにて、主人公の中学3年生のちひろを演じる芦田愛菜、そして芦田演じるちひろを深く愛しながらも“あやしい宗教”を深く信じているという両親を演じる永瀬正敏・原田知世が登壇し、本作の完成報告イベントを実施した。

6年ぶりの実写映画主演作に髪の毛をバッサリ切った芦田愛菜。 脚本を読んだとき、「“信じる”というのがひとつのテーマになっているのかなと思いました」とその感想を語った。演じた主人公ちひろは芦田と同世代だが、演じるにあたり、「一人でいる時は悩んだり、悲しんだり、決意を感じさせたり、かと思えば、友だちと過ごしているときは純粋に楽しんでいたり、そんな多面的な部分を表現できたらいいなと思っていました。また、“信じる”という言葉は、身近に使っている言葉ですが、ちゃんとわかってないなあと。自分の答えを、ちひろと一緒に、探していこうと思いました」と述べ、髪を切ったことについては、「髪が長い自分が、ちひろを演じいているのがしっくり来なかったので、大森監督に相談させていただきました」と明かした。本作は、芥川賞作家・今村夏子の初の映像化作品だが、大森監督は「ちひろの感情を固定化しないことを大切にしました。心の揺らめきを芦田さんが自由に演じられる環境を作りたかった。芦田さんにがんばってもらうしかないのですが、さすがでした」と振り返る。さらに「両親との会話で生まれてくるものを大事にしてくださいと伝えていたんですが、楽しんでくれていたみたいでした」と明かした。
 親子を演じた芦田愛菜、永瀬正敏、原田知世だが、永瀬は「原田さんは久しぶりですが、全く変わっていなくて、現場でずっと『変わっていないですね』と言っていました」、原田は「愛菜ちゃんは、小さいときから活躍している姿を見ていて、親しみを持ってご一緒しました。16歳になって、すてきな女の子になりましたけど、見ていると幼いころ面影が見えてきて、愛しくなりました」と共演の感想を語った。
登場人物それぞれの“信じる”ということが描かれた『星の子』 。芦田にとって“信じる”とは「よく、その人のことを信じようと思いますという言葉を使うことがありますが、それってどういう意味なんだろうってと考えました。それは、その人自身を信じているのではなくて、自分が理想とするその人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかなと感じて。だから人は、裏切られたとか、期待していたのにと感じてしまう。でもその人が裏切ったわけではなく、その人の見えなかった部分が見えただけであって、その見えなかった部分が見えたときに、あっ、それもその人なんだと受け止められる揺るがない自分がいるか、信じられるかということなのかなと思ったんです。けれど、揺るがない自分の軸を持つのってすごく難しく不安になったりします。だからこそ、人は『信じる』と口に出して、成功した自分とか理想の人物像にすがりたいんじゃないかと思いました」と思いを述べた。これに永瀬も「しっかりしてるでしょ(笑)。これ以上の答えはないですよ」と、脱帽。永瀬は「僕は信じているのは一貫して映画です。映画に裏切られたことないので映画を信じています」と熱い思いを語った。

続いて、作中に出てくる「流れ星」にちなみ、“今、流れ星にお願いしたいこと”を星形のフリップに回答した。
芦田は「猫と話したい」と書き、「最近、猫を飼い始めました。私のことをどう思っているか聞いてみたいです。困ってることない?楽しく生活できてる?ご飯は何がいい?と、1日だけでもいいから猫と話したいです」と嬉しそうに説明した。永瀬は「和」、原田は「自由に旅ができる日がやってきますように」、大森監督は「コロナのない日常」と、新型コロナや災害に見舞われた状況を反映させた内容となった。

最後に、芦田からと「この映画を通して信じるってなんだろうと深く考えたんですけど、それは人それぞれで違いますし、答えがあるものではないと思います。でも、映画を観てくださったみなさんにとって“信じる”ってなんなんだろう、自分が信じたいと思える人って誰なんだろう、そんなことを考えるきっかけになってもらえたら嬉しいなと思います」 、作品を心待ちにされている方々へメッセージが送られ、完成報告イベントは終了した。

10月9日(金)​​​TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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