苦しい役ほどやってみたい!成田凌『窮鼠はチーズの夢を見る』は減量して挑んだ意欲作。

(C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
9月3日(木)

9月11日(金)公開『窮鼠はチーズの夢を見る』より、新たに3枚の場面写真到着した。今回解禁されたのは、成田凌演じる今ヶ瀬が、大学の先輩・恭一に全力で愛をぶつける一途な姿を切り取った場面写真。

成田は本作の出演を振り返って、「苦しい役でした。僕の演じた今ヶ瀬は、瞬間を生きるというか、苦しいと分かっていても自分から飛び込んでいくところがある。本作ほど純粋で苦しくて切ない作品はないと思い、そこに強く惹かれました。苦しい役ってやりたいんですよね。初めに脚本を読ませていただいた際、どちらの役でもいいから絶対にやりたいと、行定監督に伝えました」と話す。原作の熱狂的なファンが多い役柄を演じるにあたり、「原作に合わせて減量しました。フォルムは丸いけど細くて骨ばっている感じにしたくて。他にも、今ヶ瀬の好きでたまらないっていう気持ち表現することを意識しました。」と役作りでダイエットをして挑んだという。新たに解禁された写真では、成田の細い首元や鎖骨などが際立っており、切なく恭一を見つめる表情から片想いの苦しさが垣間見える。

共演した大倉は「成田くんは本当に可愛くて、今ヶ瀬そのものだった。動きがしなやかだし、よかったです。一緒に演じてみると、とても柔らかい空気を作ってくれたので、最後までいい距離感でいられました。」と大絶賛。「今ヶ瀬は勝手にやって来て、勝手に困って、勝手に去って行ったり…感情のまま、ある意味、身勝手で我慢しない。でも、ものすごく弱くて敏感な部分も持ち合わせています。僕はそういう今ヶ瀬に憧れます」と成田は語り、本作で演じた今ヶ瀬への強い思い入れを明かした。

9月11日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

TOP