「インディアンムービーウィーク 2020」9月11日(金)開幕!全ラインナップ発表!

8月14日(金)

昨年開催の第1回に続き、話題作を集めたインド映画祭「インディアンムービーウィーク2020」を開催することが決定し、全ラインナップが発表された!

年間の映画製作本数が 2000本を超えるインド(※)。主要な地域言語ごとに映画産業があり、作風が異なり、スター俳優がいる。作り手たちの間では若干の越境もあるが、市場としては各言語圏の独立性が高く、複数の映画界が並立しているのがインド映画のユニークさ。※2018年4月1日から2019年3月末日までに中央映画検定局の検閲を受けた長編劇映画作品は55言語2,446作品。

キネカ大森にて9月11日(金)より開幕するインディアンムービーウィーク2020では、映画製作が盛んな5つの言語圏(ヒンディー、タミル、テルグ、マラヤーラム、カンナダ)のヒット作、注目作品10作品を日本語字幕付きで上映。ほぼ全作品が日本初上映となる。

IMW2020の看板作品を挙げるならば、『伝説の女優 サーヴィトリ』(監督:ナーグ・アシュウィン)。1950年代から80年代にかけての「映画の都」マドラス(現在のチェンナイ)を舞台にした、実在の大女優サーヴィトリの一代記を情感豊かに描く。物語は、意識不明で病院に搬送されたかつての大女優サー
ヴィトリ(キールティ・スレーシュ)の人生を、サマンタ・アッキネーニ(マッキー)演じる新聞記者が取材を通じて明かしていくという形で展開していく。タミル、テルグの2言語で製作され、ナーグ・アシュウィン監督の母語であるテルグ語のバージョンは、主要な映画賞を総ざらい。本作のヒットにより、アシュウィン監督は、プラバース(バーフバリ)とディーピカー・パードゥコーン(パドマーワト 女神の誕生)というビッグスター共演作の監督という大役をまかされることになった。

また、メインビジュアルは各作品の本国版ポスターをコラージュして作成。様々な特色があふれるポスターデザインからも、インド映画の多様性が伝わってくる。見逃せない話題作を集めたインディアンムービーウィーク2020に、ぜひご期待ください!!

主催:SPACEBOX
■全ラインナップは公式サイトへ。

キネカ大森:2020年9月11日(金)~10月8日(木)
新宿ピカデリー:2020年9月25日(金)~(終了日未定)ほか全国順次開催予定

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作品紹介

伝説の女優 サーヴィトリ

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