『狂武蔵』完成披露無観客イベント実施!坂口拓×山﨑賢人×下村勇二監督が登壇!

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8月6日(木)

8月21日(金)より全国公開を迎える『狂武蔵』の公開を記念し、8月5日(水)、「完成披露無観客イベントが実施され、主演の坂口拓、山﨑賢人、下村勇二監督が登壇、77分ワンシーン・ワンカットでの撮影、坂口がたった独りで400人の相手を斬り捨てるという“前代未聞”の試みを行った作品の裏話をたっぷりと語った。

劇衣装をまとって登場した坂口は、77分ワンシーン・ワンカットでルールなし!の撮影を振り返り、「撮影後には精神もボロボロになり、一旦俳優を引退したのですが、プロデューサー、下村監督、そして山﨑賢人さんがこの思いを受け取め、復活させてくれたことにはすごく感謝しています。77分闘う姿というのは、今観ると、この時代に、この状況に訴えかけるものがあるのではないかと思っています」と感無量の表情を浮かべた。

山﨑は「『キングダム』で出会った(坂口)拓さんと下村監督から、『狂武蔵』という作品があるという話を聞きました。『キングダム』の現場でも侍として男として大切なことを教えてもらった拓さん、そして下村監督のためにぜひ、復活させたいという思いがありました。今日を迎えられた日をとてもうれしく思っています」と力強く作品への思いを語った。

下村監督は「坂口さんが9年前に命をかけて作った作品が、お蔵入りになっていましたが、どうにか観ていただける形にしたいという気持ちで、クラウドファンディングで資金を集めたところ、予想以上に応援してくれる人の声、資金が集まりました。これだけ楽しみに待ってくれている方がいると実感すると同時に、できるだけいい形でお届けしたいという気持ちにもなりました。そこで、この作品に不足していたドラマ部分を追撮することになりました。そのときに声をかけたのが『キングダム』で一緒になった山﨑賢人さんで、僕たちの熱い想いに共感してくれて、参加してくれることになり、完成したのがこの作品です」と胸を張る。
撮影時を振り返り坂口は、「なんでもやっていい。ルールはなしということは相手に伝えていました。僕の中では“相手を傷つけない”というルールを作って撮影に臨みました。本当にみんな、本気でかかって来てくれて……。撮影開始5分で指が折れました」と告白。続けて「心も折れてしまいました(笑)」と恥ずかしそうに振り返った。

完成した作品については、「こんな僕のわがままに付き合ってくれたことに感謝しかない、感謝の作品です。ちなみに、開始5分で指が折れ、撮影中盤で肋骨をやられ、撮影終了後には奥歯が4本、終了した時には燃え尽きて砂のように崩れたけれど、自分が本当に強くなれましたし、今となってはいい思い出です」とコメントした。
下村監督は9年越しで形となった本作について「(山﨑)賢人くんやこの作品を観たいと言ってくれた方たちのおかげで、作品がやっと成仏できた、みんなの気持ちも浄化できたという気持ちでいっぱいです」と微笑んだ。

山﨑は、『キングダム』の中で1分間、坂口と形を決めずにやった立ち回りについて「拓さんから“闘う”ことはこういうことなんだ、と感じることができました。今思うと、そこには『狂武藏』の存在があったんだなと思っています。77分闘うことが、どれほどすごいことなのか。自分が『キングダム』を通してアクションをやったからこそ、とんでもないことをやっているなと改めて感じています」
また、下村監督は「僕たちの熱い思いを伝えたときに、(山﨑)賢人くんがぜひやりたいと言ってくれたこと、さらに、自分からマネージャーさんにこの話を伝えてくれたことは、今でもすごくうれしく思っています」と山﨑が本作へ参加した経緯を明かした。

坂口は『キングダム』での共演時を振り返り、「彼の剣さばきは、ほんとうにまっすぐ。たった1分の共演シーンだったけれど、それがこの作品に繋がることになるなんて、本当にやってよかったなと思いました」と笑みを浮かべた。これに対し山﨑は「『キングダム』の撮影のときには、1回拓さんの手に当たってしまって……。決めのシーンだったのですが」と恥ずかしそうにコメントすると、「決めるべきところは決めなきゃダメだよ、なんて話をしたのを覚えています」と内容の濃い1分の共演シーン撮影裏話を明かしていた。
ここで、坂口が殺陣の型を解説付きで実演。「もし、完成披露イベントで敵に襲われたら……」場合の倒し方も披露した。続いて、山﨑も坂口直伝の殺陣を披露する場面も。すると坂口は「うまい!俺よりもうまい。うまくなったし、肩甲骨もよく使えている」と絶賛した。

イベント終盤には、坂口と親交の深い格闘家・朝倉海選手がリモートで登場。『キングダム』が大好きだという朝倉も「劇場で『狂武藏』を観るのを楽しみにしています」と笑顔でコメント。さらに、8月10日に控える「RIZINバンタム級王座決定戦」に向けて「絶対勝ちます!」と意気込みを見せた。
最後の挨拶で下村監督は次回作の構想について触れ「ネタバレになるので言えないですが、侍映画をお届けしたいと思っています」とアピール。山﨑は「77分に拓さんの生き様が詰め込まれています。こんな状況ですが、感染対策をしっかりして、ぜひ劇場で楽しんでください」と呼びかけた。坂口は「日本人として、文化と伝統の侍を残したい。今は(修行の)旅には出れないので、家の中でしっかり鍛えてもっともっと強くなって帰って来ます」と今後の抱負を語り、「この作品を観たら、何かがみなさんの中に残ると思っています。どうぞよろしくお願いします」と挨拶し、イベントは幕を閉じた。

8月21日(金) 全国ロードショー

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