『望み』主題歌は森山直太朗の書下ろし「落日」に決定!

(C) 2020「望み」製作委員会
7月27日(月)

「クローズド・ノート」「検察側の罪人」の雫井脩介が執筆時、最も悩み苦しみ抜いたという、著者渾身のサスペンス小説の映画化『望み』の主題歌をシンガーソングライター森山直太朗が担当することがわかった。

原作は読者満足度は驚異の100%(ブクログ調べ)を記録し、累計発行部数は17万部超えのベストセラー小説。映画のみならずドラマ・音楽・演劇様々な分野で幅広いジャンルを手掛けるエンターテイメントの旗手・堤幸彦が監督を務める。主演を堤真一、家族を取り巻く重要人物に、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶、加藤雅也、市毛良枝、松田翔太、竜雷太ら豪華キャスト陣が集結する。

主題歌を担当する森山直太朗は、デビューから18年、今や国民的ソングにもなっている「さくら(独唱)」を筆頭に数々の名曲を紡いできた。主題歌について、堤幸彦監督と制作陣は、「本作の中で、たとえ<家族>であっても究極のシチュエーションに陥った時に、それぞれの<望み>は同じではない。そんな展開を経てたどり着くエンディングを優しく包み込んでくれるのは唯一無二の森山さんの歌声と楽曲の世界観以外考えられなかった」という思いで森山直太朗へ主題歌をオファー。書下ろしの主題歌の提供が実現した。

制作陣からの「コロナ渦の今だからこそ、そばにあるものを大切にして、明日への希望を失わずに前を進む楽曲にしてほしい」というハードルの高いオファーを受け、本作のために森山が書き下ろした主題歌のタイトルは「落日」。まさに本作のラストのその先へ、観るものを連れて行ってくれる運命的なコラボレーションが実現した。

<森山直太朗コメント>
今回映画「望み」の主題歌を担当させていただきました。「落日」という曲です。物語の中にあるなんの変哲もない景色や堤監督が描く家族の心の機微を歌中に閉じ込めました。四角い家の中で通い合う心、いつものように響く「おかえり」の声、散らかったリビング。当たり前にあると疑わない親子の絆を改めて考えさせられました。

<堤幸彦監督コメント>
森山直太朗さんとは一度仕事をしたいなと思っていました。
「あらゆるものの真ん中で」というアルバムが好きでお話が聞きたかったのです。
今回は、森山さんの「嗚呼」という曲がテーマソングには近いなと思っておりました。
「落日」をいただいたときは感動しました。文字通りうち震えました。
一言では語れないストーリーの余韻を完璧に表現し、映像化できない映像を視ることができると思います。


10月 全国ロードショー

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