「恋と友情の青春ミュージカル」「一筋の光のような快作」『カセットテープ・ダイアリーズ』著名人から熱い コメント&本編映像解禁!!

(C)BIF Bruce Limited 2019
6月26日(金)

『ベッカムに恋して』のグリンダ・チャーダが監督を務め、ブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく少年の姿を描く『カセットテープ・ダイアリーズ』の本編映像が解禁!

新学期がスタート、ジャベド(ヴィヴェイク・カルラ)が食堂に向かうと80年代イギリスで流行していたゴス、ソルト・ン・ペパーやワム、バナナラマ風といった各々の格好で生徒が集まっている。彼は自身が属するグループがなく一人席につくが、同じくムスリム系のループス(アーロン・ファグラ)に声を掛けられる。そして「この腐った世界で真実へ導く男だ」と差し出されたのは2本のカセットテープ。ジャベドが≪ボス≫と出会う直前の様子が切り取られている。

映画『カセットテープ・ダイアリーズ』本編特別映像~新学期編~

いち早く鑑賞した中村あゆみ、サニーデイ・サービスの曾我部恵一、CHAIのユウキ、眉村ちあき等幅広い世代の著名人よりコメントが寄せられた。
以下コメント(※順不同、敬称略)

◆中村あゆみ(アーティスト)
若者達の苦悩、夢、自立…その掛け橋に歌があった。カセットテープ時代の描写がリアルで、マイクを握って奮闘していたあの頃の自分が、熱く甦りました!
◆ユウキ(CHAI)
とっても素晴らしい映画!音楽と言葉は、自由になる勇気と覚悟をくれるね!これからも音楽に人生を振りまわされていきたいよー!
◆菅原慎一(シャムキャッツ)
たとえテープは擦り切れても、メッセージは永遠に消えない。いつかの言葉が、音楽が、竜巻のように心を揺さぶる瞬間が僕にもある。
◆眉村ちあき(弾き語りトラックメイカーアイドル)
主人公の若さと、お父さんの不器用さ(心の奥は絶対優しい)に感情がぐるぐるになりました。燃えたぎるような気持ち全開で観て欲しいです!
◆曽我部恵一(サニーデイ・サービス)
ぼくがいちばん好きなブルース・スプリングスティーンのアルバムは、ファースト『アズベリー・パークからの挨拶』。そのなかでいちばん好きな曲は、アルバムのトップを飾る「光で目もくらみ」だ。そしてこの映画の英語原題は"Blinded by the Light"、つまり「光で目もくらみ」なので、その時点で「オーケー」と親指を立ててしまうのである。その名の通りの映画。まぶしくて、あの曲のようにそこらじゅうを駆け回っている。
◆町山智浩(映画評論家)
ボーン・イン・ザ・USAのスプリングスティーンが、イギリスのパキスタン系少年のハートに火をつけた。感動の実話を元にした恋と友情の青春ミュージカル、明日への暴走だ!
◆桜井鈴茂(小説家)
巷にたれ込める暗雲をしれっと突き破る一筋の光のような快作。音楽の力、そして言葉の力を再認識させられた。
◆瀬戸あゆみ(ブランドディレクター/モデル)
夢中になれることを大事にする直向きさ。そんなことが人生を大きく左右する。この映画が思い起こさせてくれた。
◆湯川れい子(音楽評論・作詞)
ただの音楽映画でもサクセス・ストーリーでもない。笑いあり。涙あり。ブルース・スプリングスティーンと、ROCKの本質、魅力に寄り添った、実に見事な青春映画だ。
◆ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
音楽中心の社会派青春映画?実話でなければでき過ぎた話のようですが、スプリングスティーンの歌詞に救われた少年のゴキゲンなストーリーです。
◆高橋辰雄(ウドー音楽事務所 取締役副会長)
ブルースの音楽、魂の叫びが届き、移民の若者がブルースの音楽、特に歌詞に感銘を受け、イギリスの社会と戦いながら自分の居場所を模索し、道を開く。スクリーンにブルースが歌う歌詞が目に入り、改めてすばらしい作家だと心に焼き付いた。音楽を通じ、いつの時代、どこの国の若者にも共鳴できるブルースの音楽、ブルースの音楽の偉大さを証明する映画である。
追記:主人公のジャベドがいつも身につけていた、ソニーのウォークマン無しには語れない映画でもある。

7月3日(金)TOHO シネマズシャンテ他全国ロードショー

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作品紹介

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