刑務所からスターへ!音楽で人生をやり直す『ワイルド・ローズ』より、カントリー&プライマル・スクリームが彩る冒頭映像解禁!

(C)Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018
6月18日(木)

ジェシー・バックリーがその歌声を披露し、賞レースを席捲した『ワイルド・ローズ』より冒頭映像が初解禁された。

本年度の賞レースで<音楽賞>を席巻し、ナショナル・ボード・オブ・レビュー<インディペンデント映画TOP10>を始めとする世界中のインディペンデント映画賞で作品賞・主演女優賞を受賞。Rotten Tomatoesでは93%FRESHと高評価を獲得。実在の人物をモデルに生まれた本作で、全曲を自ら歌う主演に挑むのは、『ジュディ 虹の彼方に』(19)での好演が光った、英国の新鋭ジェシー・バックリー。

今回は本作の冒頭映像が到着。カントリー歌手としての成功を夢見るシングルマザーのローズ。不器用にしか生きれない彼女は、軽犯罪で刑務所に収監されていたが、いよいよ出所の日を迎える。部屋の壁に”カントリー・ミュージックの聖地” ナッシュビルの地図を貼り、音楽を聴きながらこの日を待ちわびていたローズ。「これでカントリーを聞かずに済む。」と言う看守や、「あんたが次のドリー・パートンだ!」とカントリー・ミュージックの第一人者の名を挙げ激励を送る刑務所仲間たちに別れを告げ、ヘッドホンをしてバスに乗り込み家族と暮らすグラスゴーを目指すローズ。入所中も片時も音楽のことを忘れず、ナッシュビルに憧れを抱いていたローズが、これからどのような音楽を紡ぐのか期待が高まる冒頭映像となっている。

劇中で流れるのはグラスゴー出身のバンドであるプライマル・スクリーム「Country Girl」。もとはロックテイストの楽曲が、軽快なカントリー・ミュージックとして見事に昇華され、主演のジェシー・バックリーによって歌いあげられる。

「盗みをしたし罪も犯した この魂は汚れてる それでも生きていかなきゃ」という歌詞が、刑務所を出所し再出発を図るローズの気持ちとリンクし、より物語に臨場感を与えます。プロデューサーのフェイ・ワードは「映画はバックリーの『Country Girl』から始まります。グラスゴーのバンドで、私達をローズの世界へ正しく誘います。とてもローズらし生々しさがあります」と映画の始まりにピッタリなこの楽曲に太鼓判を押す。

賞レースを席巻した話題の主題歌「GLASGOW」の他にも、ローズの力強く美しい楽曲が散りばめられた本作にご注目を!

『ワイルド・ローズ』冒頭映像

6月26日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

TOP