大林宣彦監督、20年振りに故郷「尾道」で撮影!『海辺の映画館-キネマの玉手箱』予告編解禁!

(C)2020「海辺の映画館—キネマの玉手箱」製作委員会/PSC
2月13日(木)

大林宣彦監督が、20年振りに尾道で撮影した最新作『海辺の映画館-キネマの玉手箱』の公開が4月10日(金)に決定し、予告編が解禁された!

物語は、戦争の歴史を辿りながら、無声映画、トーキー、アクション、ミュージカルと様々な映画表現で展開していく…。映画少年時代からの大林宣彦監督の“映画への情熱”そして“平和への想い”が凝縮された、大林版「ニュー・シネマ・パラダイス」といえる作品で、娯楽作でありながら、“大林的戦争三部作”『この空の花-長岡花火物語』(11)、『野のなななのか』(14)、『花筐/HANAGATAMI』(17)を経て放たれる大林宣彦監督の集大成となる。

今回解禁された予告編では、武田鉄矢がエノケンの名曲をカバーした主題歌「武器ウギ<無茶坊弁慶>」を背景に豪華キャスト陣のシーンが納められている。

尾道の海辺にある唯一の映画館「瀬戸内キネマ」が閉館を迎え、日本の戦争映画特集を観ていた若者3人は、突然劇場を襲った稲妻の閃光に包まれ、スクリーンの世界にタイムリープする。戊辰戦争、日中戦争、沖縄戦、そして原爆投下前夜の広島へ——。そこで出会ったのは移動劇団「桜隊」だった。歴史上では原爆の犠牲になった「桜隊」の未来を変えるため、戦争を知らない3人の若者は、歴史を変えようと奔走する…。

大林監督の”映画への情熱”と”平和への思い”に賛同し、集結した、小林稔侍、高橋幸宏、尾美としのり、武田鉄矢、南原清隆、片岡鶴太郎、柄本時生、稲垣吾郎、蛭子能収、浅野忠信、伊藤歩、中江有里、笹野高史、満島真之介、渡辺えり、窪塚俊介、長塚圭史ら豪華キャストが次々と。ラストは、山田洋次監督の「とにかくおもしろい。大林監督と病気を闘いながら、前作『花筐/HANAGATAMI』を上まわる作品を作られたことに、とても勇気づけられました。」というあたたかいメッセージで締め括られる映像となっている。

『海辺の映画館-キネマの玉手箱』予告編(公開日更新)

4月10日(金) TOHOシネマズシャンテほか全国公開

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