『1917』のキャストたちも影響を受けていた!今こそ観るべき映画『彼らは生きていた』新場面写真解禁!

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1月16日(木)

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどで知られる名匠ピーター・ジャクソン監督の最新作『彼らは生きていた』の新場面写真が到着!

第一次世界大戦の終戦から100年の節目を迎えイギリスで行われた芸術プログラム「14-18NOW」と、帝国戦争博物館の共同制作で、帝国戦争博物館に保存されている記録映像を再構築することで誕生したドキュメンタリー映画。イギリス本国のみならず、2019年度のアメリカ・ドキュメンタリー部門でNo.1ヒット、映画批評サイトのロッテントマトにて驚異の100%フレッシュ、同サイトの2019年度優秀映画ランキングで全ジャンルにおいて1位を獲得するなど高い評価を受けている。

新場面写真では、金色の装飾が施されたドイツ軍のヘルメットをかぶって戯けるイギリス兵らの姿を捉えた写真など5点の場面写真。本作は第一次世界大戦の現実を映し出す中でイギリス兵とドイツ兵が敵同士だったにも関わらず、一人ひとりの個人としていつしか共感し合った場面も映し出される。2020年1月、中東情勢が緊迫を見せたことで、一気に本作が届けようとしている戦争の愚かさや無意味さなど、反戦メッセージの意味も濃くなった。

また、2月に公開となる『1917 命をかけた伝令』も、ゴールデン・グローブ賞受賞&アカデミー賞ノミネートで盛り上がっているが、『1917』出演のジョージ・マッケイとディーン・チャールズ・チャップマンも『彼らは生きていた』を鑑賞しており、チャップマンは「役作りのために『彼らは生きていた』を見て、指輪(『1917』で重要な小道具となる)をつけた」と語っている。『1917』を楽しむために事前の鑑賞をおすすめしたい。(参照

今観るべき理由がある『彼らは生きていた』は、遠い過去の話としてしかとらえていなかった第一次世界大戦の戦場が、生々しくスクリーンに蘇り、普通の青年たちが浮かび上がってくるような感覚になる奇跡のような映画である。

1月25日シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

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