「広めるべきはヘイトじゃない。愛と寛容だ」『ジョジョ・ラビット』豪華キャスト陣のコメント満載!特別映像解禁!

(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC
1月10日(金)

『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)のタイカ・ワイティティ監督最新作、FOXサーチライト作品『ジョジョ・ラビット』。唯一無二の出自を持つ稀代のフィルムメイカー、タイカ・ワイティティが本作に込めたのは世界中に向けていま“本気”で伝えたい大切なメッセージ。その想いに応えた豪華キャスト陣からのコメントもたっぷり収録された特別映像が解禁された。

監督、脚本、製作とこの作品を一手に担いながら、主人公の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)の空想上の友達アドルフ・ヒトラー役までを演じ恐るべき才能を発揮しているタイカ・ワイティティは、ニュージーランドの先住民族・マオリとロシア系ユダヤ人のハーフという映画界では非常に珍しいルーツを持つ人物。第二次世界大戦下のドイツという、ユダヤ人迫害であまりにも有名な舞台設定の本作を、史実どおりかつ子供目線で描いたことで、”10歳までの知識しかないアドルフ・ヒトラー”というかつて見たことのないユニークなキャラクターが銀幕に登場!本映像の最後にも「人類史上最も暴力的で無秩序な時代を妙なコメディにしたいわけじゃない。下手をすれば“戦争を笑いのネタにした”と思われる。コメディに埋もれさせず物語や大切なメッセージを前面に押し出した。“広めるべきはヘイトじゃない。愛と寛容だ”」と力を込めてコメントしているように、成長する過程で自身も偏見による哀しい経験を経てきたワイティティだからこそ完成した、独特の感性によって辛口なユーモアと未来への大いなる希望が込められた本作に期待が高まる。

そんな渾身のメッセージが込められた1本とあって、ハリウッドのトップを行く豪華キャスト陣も胸を打たれた様子でコメントを寄せており、破天荒でダイナミックなクレンツェンドルフ大尉役を演じたサム・ロックウェルは、「タイカにはメル・ブルックスやマルクス兄弟に近い感性がある」と、ワイティティ同様にユダヤ系移民にルーツを持ち、コメディ映画史を代表する巨匠たちの名前を挙げるほど!さらに、ジョジョの母親ロージー役を演じたスカーレット・ヨハンソンも、『マイティ・ソー バトルロイヤル』でワイティティとタッグを組んだ”クリヘム”ことクリス・ヘムズワースと共演した際にその類まれな実力について聞き及んでいたようで、「タイカの脚本がいかに見事かを話に聞いた。本当に美しくて面白い脚本だった」と納得の表情で振り返っている。

時代が大きくうごめくいま、今や21世紀のエンターテイメント界の最重要人物のひとりと目される”天才”タイカ・ワイティティのエモーショナルで力強い”愛と寛容”のメッセージを、ぜひ大スクリーンで。

『ジョジョ・ラビット』フィーチャレット映像

1月17日(金) 全国公開!

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

TOP