日本映画界の実力派が夢の競演!『最初の晩餐』ポスタービジュアル解禁!コメントも到着!

(C)2019『最初の晩餐』製作委員会
6月28日(金)

染谷将太主演、常盤司郎監督『最初の晩餐』が11月1日(金)全国公開が決定!ポスタービジュアルを解禁。また、出演者からのコメントも到着した。

解禁となるポスターでは、<家族>の象徴である食卓でのワンシーンをチョイス。複雑な事情を抱えたこの家族にとって、食事は思い出をたどる大切なモチーフ。食卓に並べられたのは、永瀬正敏演じる父が、別々だった家族が初めて顔を合わせた日に子供たちにふるまった【目玉焼き】。劇中、家族をつなぐ料理が多数登場する。

主人公・麟太郎役にはヴェネチア国際映画祭で日本人初となるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した『ヒミズ』を始め、幅広い作品で多彩な顔を見せる実力派・染谷将太。その姉・美也子役に2019年後期NHK連続テレビ小説「スカーレット」でヒロインを務める戸田恵梨香。兄シュン役にはマーティン・スコセッシ監督の『Silence-沈黙-』の窪塚洋介。さらに斉藤由貴、永瀬正敏が両親役で圧倒的な存在感を見せる。

監督と脚本を手掛けるのは「サザンオールスターズ」のドキュメンタリー映画をはじめとし、CMやミュージックビデオなど様々な分野で高く評価される常盤司郎監督。短編映画でも国際的に高い評価を受けており、本作が満を持しての長編映画デビュー作となる。構想7年、渾身のオリジナル脚本だ。この才能を後押ししようと、『HANA-BI』の撮影・山本英夫ら一線で活躍するスタッフがバックアップ。キャスト・スタッフともに日本映画界を背負う実力派が集結した。

▽キャスト・監督からのコメント

■染谷将太(弟・東麟太郎役)
私はこの映画に、今まで感じたことの無い感動を覚えました。何故ならば『最初の晩餐』は、清々しいほど正直な映画だからです。「家族」「愛」複雑だけどとてもシンプルなことをとても正直に描いています。どんな人の心のヒダにも触れる映画です。感情がつまりにつまった家族の食をスクリーンで味わい、絶対に自分の心に触れてくる感情に劇場でどっぷし浸かり、皆様一人一人、それぞれの形の感動をして欲しいと心底願っております。

■戸田恵梨香(姉・美也子役)
「家族」とは「血縁関係」で終わる話ではなく、一枚の紙で国に家族と認められても、当人達は家族と認められない事もある。そんな時、どうやって築いていけば良いのだろう。安易な事ではない。正解などなく、それぞれの幸せの形を見つけられた時に「家族」となれるのだろうか。やはり、安易な事ではない。でも…生きてさえいれば、人は変われるチャンスがあるのだと思う。この作品がそんなきっかけになれたら嬉しいです。

■窪塚洋介(兄・シュン役)
久しぶりに自分の出演する作品を観て素直に涙が出ました。
常盤監督やスタッフ、出演者たちのそれぞれの思いが静かだけど熱く染み込んだ素敵な作品だと思います

■斉藤由貴(母・アキコ役)
ゆったりとしながらも濃密で、なにか原風景のような作品だと思います。
俳優の芝居も、テンポよく進んでいくというより、会話のやりとりの間に、ふっとにじみ出る間合いみたいなものの正直さが、お客様に伝わる映画になっていると思います。

■永瀬正敏(父・日登志役)
『最初の晩餐』まずタイトルに惹かれ、常盤監督の実体験を元に作られた台本を読み進めて行くうちに、すっかり心奪われていました。歪で、煩わしい、でもきっとある意味で“嘘の無い”とても普通の家族。愛しい息子達、娘、そして妻、、、また一つ自分の中で確実に大切な家族が増えた作品です。

■常盤司郎監督
七年前、わずか数人で「本当に作りたいものをつくろう」とはじめた映画づくりでしたが、最終的には、日本を代表する俳優陣と制作陣に集まっていただきました。本当に幸せな長編監督デビューです。どうぞ観客の皆さんに、家族が「家族になる瞬間」を感じていただければと思います。

日本映画界珠玉の実力派が織りなす、静かながら胸を震わせる家族の物語。この秋最も注目の1作。

11月1日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー

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作品紹介

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