ロバート・ゼメキス監督、知られざる感動の実話を待望の映画化!!

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5月24日(金)

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ一期一会』のロバート・ゼメキス監督が映画化を熱望した、知られざる感動の実話『マーウェン』(原題:『Welcome to Marwen』)が公開される。

ヘイトクライム(憎悪犯罪)の被害者で、障害を抱えながらも独自の世界観でカメラマンとして認められた、マーク・ホーガンキャンプのドキュメンタリー『Marwencol』の映画化で、ファンタジーに溢れた、トラウマを抱えた男の感動のヒューマンドラマ。ドキュメンタリーを観て「すぐに魅了された。誰もが生きることに苦悩している時代。それは普遍的なテーマです。」と語り、想像力で自分を癒し、魂を回復させる1人の男の戦いを描いている。

主演には、『バイス』や『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』、『ビューティフル・ボーイ』などのスティーブ・カレル。「ドキュメンタリーを見てすぐに、どのような形でもいいから関わりたいと思った。」と、カレル自ら出演を申し出た本作で演じたのは、5人の男からリンチを受け脳に障害を負った実在の男性、マーク・ホーガンキャンプ。命の危機に瀕する程の大怪我を負い、9日間にわたり昏睡状態だったホーガンキャンプは、目が覚めたときには自分の名前すら覚えておらず、歩くことさえままならなかった。そんな彼がリハビリのために始めたのはフィギュアの撮影だった。
自分や友人たち、そして自分を襲った男たちを模した人形を使い、第2次世界大戦時の村という設定のミニチュアを自宅の庭に築き、現実世界と向き合っていく。心に深い傷を負った1人の男の苦しみと葛藤、そして自らと向き合いながら再生していく姿を、「マイノリティも堂々と生きるべき」というメッセージに溢れた作品に描き上げている。

また、本作の現実と空想が交差本作の現実と空想が交差する壮大な世界を表現するために注ぎ込まれた製作費は、実に3,900万ドル(およそ44億円)!マークが制作したジオラマの中を、ミニチュア人形となった美女たちが動きまわるというファンタジーに溢れた本作は、’95年に公開された『フォレスト・ガンプ一期一会』のようなヒューマンドラマをストーリーの軸として、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズファンも喜ぶ≪あのマシン≫を登場させるなど、ゼメキスワールド全開となった。

7月19日(金)TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー!

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作品紹介

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