流暢なイタリア語を披露!『岸辺露伴は動かない 懺悔室』ヴェネツィアでの岸辺露伴を捉えた本編映像解禁!

© 2025『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
5月16日(金)

原作ファンを虜にする高いクオリティで、新作が放送されるたびに話題沸騰となる「岸辺露伴」シリーズ映画最新作『岸辺露伴は動かない 懺悔室』より、取材でヴェネツィアを訪れた、主人公の人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)が流暢なイタリア語を披露する本編映像が解禁された。


路地裏を散策していた露伴を見つけ、すぐさま近付いてくるスリの男二人組。日本人であることに早々に気付くと手に持っていた漫画を見せて「俺たち日本大好きなんだよ!これ知ってる?『ピンクダークの少年』!日本の漫画イタリアでも人気あるんだよ。俺もこれ大好きッ!」と手元の怪しい動きがバレないように大げさにアピール。しかし、「もう漫画なんかじゃなくてさ、芸術だよ!」と重ねた途端、男達を適当にあしらっていた露伴の態度が急変し、怒りをあらわに。


何を言われているのか理解出来ていないものの、露伴の気迫に押され「何も盗ってねぇし」と言い返す男だったが、露伴の怒りは止まらず流暢なイタリア語でまくし立るシーンが切り取られている。


なんとこの長セリフをイタリア語で言うことになったのは、高橋による提案だったとのこと。前作『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』でも美しいフランス語を披露した高橋だが、今回はイタリア語への挑戦となった。そんなイタリア語について、「フランス語よりも発音がカタカナに似ていて、前回よりも少し話しやすかったように思います。ただ、日本語からイタリア語にすると、思った以上にセリフが長くなってしまい…(笑)。ですが、このリズム感は大事にしたかったのでそのままイタリア語で演じました。そこがどんな風に映るか、ぜひ皆さんのご感想を聞きたいなと思っています」と、自身の俳優人生で最も長い外国語セリフによって全編ヴェネツィアロケを一層味わい深いものへ昇華させた“岸辺露伴”らしさあふれるシーンを回想する。

『岸辺露伴は動かない 懺悔室』本編映像【5.23(金)公開】

また、今回外国人キャストで初めて“ヘブンズ・ドアー”をかけられた2人について、特殊造形の梅沢壮一は、「イタリア人は顔の彫りが深いので、隙間から本人の肌が見えてしまわないように、(日本人キャストで制作するときよりも、)目の周りの部分を少し小さくしています。」と語る。こだわりの細部にまで、ぜひ注目いただきたい。


5月23日(金) ロードショー

ShareSNSでシェアしよう!

作品紹介

関連するシネマNEWS

TOP