これは警告か!?『28年後...』恐怖と緊張の日本版本予告とダニー・ボイルらが語る特別映像が解禁!

5月9日(金)

人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界的パンデミックから“28年後”の恐ろしい世界を舞台に、感染を逃れたわずかな<人間たち>の命がけのサバイバルを描く『28年後...』より、アカデミー賞(R)でも話題のヒット作を数々世に送り出し本作で再びタッグを組むダニー・ボイルとアレックス・ガーランドが、恐怖の感染拡大から“28年後の世界”を描く本作に込めた想いとともに全世界に警告する特別映像が到着した。

本作で描かれるのは<ゾンビ>ではなく、感染した人間=<感染者>。超自然的な生き返った死体<ゾンビ>ではなく、ウイルスに感染して凶暴化した<生きる人間>たちの物語である。映像では、人類が世界的パンデミックを経験した今、 監督を務めたダニー・ボイルと脚本家のアレックス・ガーランドが、本作で描かれる“28年後の世界”が絵空事ではないことを警告する姿が映し出されている。リアルな内戦とその恐怖を描いた映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が世界中で話題を呼び、アカデミー賞にもノミネートされた脚本家アレックス・ガーランドは本作の制作を振り返り、<現実に起こり得るパンデミックの恐怖>を描いたことを明かす。

『28年後...』製作陣が語る特別映像

ダニー・ボイルは「『28年後...』では、壊滅した国のその後を描いた」と語っており、「生き残りの島は潮の満ち引きで外界から守られているが、電気や燃料の供給が途絶え、さまざまな道具が使用不可に。遠く離れた本土は希望と恐怖の場所になった」と、リアリティを追求した世界観を解説した。そんな恐ろしい28年後の世界を舞台に<人間たち>の命がけのサバイバルを描く本作について、さらに監督のダニー・ボイルは、パワーアップした恐怖と緊張感を体験できることをアピールしている。そして「これは新たな始まりだ」と、その恐ろしさを全世界に“警告”しており、二人の天才クリエイターが手掛けたリアルすぎるサバイバル・スリラーに世界中で期待が高まっている。

『28年後...』日本版本予告

また、併せて解禁となった日本版本予告では、イギリスの作家ジョゼフ・ラドヤード・キップリングが書いた詩「ブーツ」の朗読が呪文のように鳴り響く中、恐ろしい28年後の世界で生きるわずかな<人間たち>の鬼気迫るサバイバルが繰り広げられている。さらに日本版ポスターには、暗い赤色で無数のガイコツが「人間が、人間ではなくなる」というキャッチコピーとともに描かれており、恐ろしい“28年後”の物語を印象付けている。


そして新場面写真では、アーロン・テイラー=ジョンソン演じるジェイミーとその息子のスパイクが、感染者の潜む危険な森の中を弓矢を構えて恐る恐る進む姿を映した臨場感溢れる1枚と、スパイクの母親アイラが呆然と立ちすくむ様子が映し出された1枚が解禁。


『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)』や『フリー・ガイ』に出演したジョディ・カマー演じるアイラと、感染を逃れて生きるケルソン博士(レイフ・ファインズ)が映し出されており、彼らに襲い掛かる不穏な物語を予感させている。本作で描かれる物語は、世界的パンデミックを経験したわれわれ人類に向けられた“黙示録”なのか?それとも―。絵空事ではない28年後の世界で、必死に生きる人間たちのサバイバルを劇場で目撃していただきたい。

6月20日(金)全国の映画館で公開

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