ようこそシネマNAVIへ 
シネマNEWS  
『馬を放つ』元絵描き!?異色の経歴クバト監督の魅力とは…
本作で監督を務めるアクタン・アリム・クバト監督は、元絵描きという異色の経歴の持ち主。大自然のなか、自由な作風で映画を作り続けるクバト監督の魅力に迫る…!!

“シルクロード”の拠点として発展し、標高5000mを超える山々に囲まれたキルギスは、美しい山岳と草原の国として知られている。そんな自然豊かな国に生まれたクバト監督は、画家を目指して首都ビシュケクにある美術専門学校に入学。卒業後、偶然にもフィルムスタジオのセットデザイナーとなり、美術監督として約10年間、映画に携わるように。その後、91年に短編ドキュメンタリー“A Dog Was Running”で監督デビューを果たすと、続く中編劇映画「ブランコ」(93)が、第46回ロカルノ国際映画祭の短編映画部門で金豹賞(グランプリ)を受賞し、国際的に高い注目を集めた。

「映画の基礎は勉強していない」と語るクバト監督は、作品を制作する際は、緻密で世界観溢れる絵コンテを必ず描くことで知られる。枠に囚われすぎない、絵描き出身ならではの自由な発想。そして色彩豊かで完璧な構図は最新作でも堪能できる!

3月17日(土)より、岩波ホールほか全国順次公開