ジェイン・オースティンの読書会
結婚歴6回、独身のバーナデットは、イギリスの女性作家ジェイン・オースティンを敬愛している。ある日、愛犬を亡くした友人のジョスリンを励まそうとオースティンの読書会を企画する。ジョスリンは、魅力的な女性なのに、傷つくことが怖くて恋に踏み出せないでいる。高校時代からの友人シルヴィアも、結婚して20数年の夫から突然「他に好きな人ができた」と打ち明けられ、人生最大のトラブルに直面していた。オースティンの長編小説は6冊で、1冊ずつリーダーを決めて読書会をするのだ。あと3人見つけなければならない。フランス語教師で夫と趣味が合わないプルーディー。恋多きシルヴィアの娘、アレグラ。オースティン初体験の青年、グリッグが集まってきた。そして、各々の家で、時には海辺で、美味しいワインをあけて、尽きないおしゃべりが始まるのだった。やがて、彼女たちの人生が絡み合い、思わぬ結末をたどっていく。
- 公開日
- 2008年5月10日(土)
- 監督
- ロビン・スウィコード
- 脚本
- ロビン・スウィコード
- 撮影
- ジョン・トゥーン
- 音楽
- アーロン・ジグマン
- 製作年
- 2007
- 製作国
- 米
- 原題
- THE JANE AUSTEN BOOK CLUB
- 上映時間
- 106
- INTRODUCTION
- 読書会ブームの中、読書会を開く女たちを描いた小説が出版され、全米の女性たちの心をつかんだ。04年のニューヨークタイムズのベストセラー・リストに載ったこの小説を映画化したのが、本作『ジェイン・オースティンの読書会』である。監督は、本作が長編映画の監督デビュー作となるロビン・スウィコード。良質な女性映画の脚本家としてすでに高く評価されている。読書会の6人のメンバーには、個性的なキャストが揃った。『プラダを着た悪魔』でゴールデングローブ賞にノミネートされたエミリー・ブラント。『コールド マウンテン』のキャシー・ベイカー、『ワールド・トレード・センター』のマリア・ベロ、『ヒート』のエイミー・ブレネマン、『ブラックホーク・ダウン』のヒュー・ダンシー、人気TVシリーズ「LOST」のマギー・グレイス。その他、アカデミー賞に2度ノミネートされたベテラン女優、リン・レッドグレーヴ、『トランスアメリカ』のケヴィン・ゼガーズ、『スター・ウォーズ』シリーズのジミー・スミッツ。演技派から将来が期待される若手まで、注目の俳優陣が顔をそろえた。
- STORY
- 結婚歴6回、独身のバーナデットは、イギリスの女性作家ジェイン・オースティンを敬愛している。ある日、愛犬を亡くした友人のジョスリンを励まそうとオースティンの読書会を企画する。ジョスリンは、魅力的な女性なのに、傷つくことが怖くて恋に踏み出せないでいる。高校時代からの友人シルヴィアも、結婚して20数年の夫から突然「他に好きな人ができた」と打ち明けられ、人生最大のトラブルに直面していた。オースティンの長編小説は6冊で、1冊ずつリーダーを決めて読書会をするのだ。あと3人見つけなければならない。フランス語教師で夫と趣味が合わないプルーディー。恋多きシルヴィアの娘、アレグラ。オースティン初体験の青年、グリッグが集まってきた。そして、各々の家で、時には海辺で、美味しいワインをあけて、尽きないおしゃべりが始まるのだった。やがて、彼女たちの人生が絡み合い、思わぬ結末をたどっていく。
- CASTING
- ●キャシー・ベイカー 1950年生まれ。テキサス州出身。83年「ライトスタッフ」で映画デビュー。87年「NYストリート・スマート」で全米映画批評家協会賞助演女優賞受賞。主な出演作は、「晩秋」「ジャックナイフ」(89)、「シザーハンズ」(90)、「恋に落ちたら」(93)、「サイダーハウス・ルール」)99)、「コールド・マウンテン」(03)、「オール・ザ・キングス・メン」(06)など。 ●マリア・ベロ 1967年生まれ。ペンシルバニア州出身。05年「ヒストリー・オブ・バイオレンス」でニューヨーク及びシカゴ批評家協会助演女優賞受賞。主な出演作は、「コヨーテ・アグリー」(00)、「シークレット・ウィンドウ」(04)、「サンキュー・スモーキング」(05)、「ワールド・トレード・センター」(06)など。 ●エミリー・ブラント 1983年生まれ。イギリス出身。主な出演作は、「MY Summer of Love」(03)、「プラダを着た悪魔」(05)、「Charlie Wilson's War」(07)など。 ●エイミー・ブレネマン 1964年生まれ。コネチカット州出身。主な出演作は「ヒート」「キャスパー」(95)、「デイライト」(96)、「彼女を見ればわかること」(00)、「美しい人」(05)など。 ●ヒュー・ダンシー 1975年生まれ。イギリス出身。主な出演作は、「ブラックホーク・ダウン」(01)、「スリーピング・ディクショナリー」(02)、「キング・アーサー」(04)、「ルワンダの涙」(05)など。
- 配給会社
- ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント